新聞・文芸部の記事
【全国高等学校総合文化祭新聞部門】参加報告
8月1日(木)~3日(土)、岐阜県中津川市で開催された「第48回全国高等学校総合文化祭 清流の国ぎふ総文2024」新聞部門に、本校新聞・文芸部員2年生3名が参加しました。
北は北海道、南は鹿児島まで、総勢134校の全国の高校新聞部が参加した今大会。
本校新聞・文芸部員は、「交流新聞」という活動において、他校の新聞部員と一緒に取材・新聞制作を行いました。「交流新聞」というその名の通り、当日初めましての他校の新聞部員たちとともに、各校の新聞部で培った知識や経験を元に交流しながら新聞を制作していくのですが……。
文章を推敲したり、より読者に伝わりやすいレイアウトを考えたり、写真を選んだりしているとどれだけ時間があっても足りません。
しかし、ここは新聞部門。「締めきりに間に合わせる」が絶対条件です。得た情報を、できうる限り正確に、いかに早く伝えられるか。部員たちは試行錯誤しながら、作品を練り上げていきました。
そして最終日。できあがった新聞は、一つ一つ全国の新聞専門部の先生方が講評をしてくださいました。
他校の学校新聞を見る機会はなかなかないのですが、今大会では、ハイレベルな学校新聞をたくさん見ることができました。この経験を生かし、阿波高新聞・文芸部のさらなる躍進につなげていきたいと思います。
▼おまけ
「せっかく岐阜に来たんだから、飛騨牛食べにいくぞ!」と顧問に連れられ夕飯を食べに来た一同。結局飛騨牛(牛すじカレー)を食べたのは1名だけでした。(どの料理も美味しかったです。)
阿波高新聞5月号
阿波高新聞、5月の発行でついに200号となりました(!)
伝統ある阿波高校新聞を200号まで続けられたこと、とても嬉しく思います。伝統の重みを感じつつ……一方で、今を生きる私たちは新しきを拓いていかなければ、とも感じました。
ということで、今年度から、レイアウト・記事打ち込み・写真選び・記事の校正まで、全て生徒の手で行うこととしました。学校のタブレットやTeamsを用いての、初の試みです
試行錯誤の200号でしたが、無事発行することができました。阿波高新聞、阿波高校新聞・文芸部の「新しき」の幕開けです。
今年度も阿波高新聞をよろしくお願いいたします。
第51回千代女少年少女全国俳句大会 佳作に選出されました!
第51回千代女少年少女全国俳句大会 高校生の部 佳作 に、1作品が選出されました。
原爆忌瓦礫の中の二十歳(にじっさい) 3年 近藤弥生
「原爆忌」とは慰霊の日の一つで、原子爆弾が投下された日。8月6日と8月9日の二つありますが、立秋が8月7日頃のため、広島忌(8月6日)が夏の季語、長崎忌(8月9日)が秋の季語として詠まれます。この作品を考えた当初は、戦後78年が経った今、ロシアによるウクライナ侵略戦争が今この時代に起きてしまった悲劇を訴えることも意図していましたが、奇しくも俳句選考のただ中の10月、ガザ地区でパレスチナ・イスラエル戦争が起こってしまいました。
世界の平和を訴えたこの俳句が選出されたのは、嬉しくもあり、この世界の現状を突きつけられたかのようでもあります。
私たちは「二十歳」と聞くと、「立派に成長した」だの「飲酒や喫煙ができる」だのと思い浮かべるのが普通です。しかし、戦時下にいる人たちは違います。明日、自分が生きていられる保障もない社会で二十歳になったところで、考えることは10年や20年先の未来のことではなく、明日、いや今日どう生きるかということです。本来ならば自分の遥か先の未来を思い描くはずのティーンエイジャーがそのようなことを考えることすら許されない。そして夢すら見れぬまま命を落としてしまうこともある。それが戦争というものだと私は思っています。
(文:3年 近藤弥生
顧問 稲垣奏美)
県高文祭新聞部門に参加しました!
新聞・文芸部です。
今年度の県高文祭に出品する新聞を作成しました。本作品は、11月10日~11月12日にあわぎんホール(徳島県郷土文化会館)4階会議室2にて一般公開しました。たくさんのご来場ありがとうございました。
また、11/9(木)には、徳島新聞社にて他校の生徒さんと共同作業で新聞を作成しました。今年度は徳島県中央警察署で取材をしました。見出し1つ考えるのもとても難しい……。悩みながらも、どの班も納得のいく新聞を完成させることができました。徳島新聞社の皆様、徳島県中央警察署の皆様、貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。
新聞・文芸部です。
第40回全国児童生徒俳句大会、入選になりました。
夜映す水面に揺れる星涼し
梅雨空の終わりを告げる七光り 2年蔭西優菜
三月号はHPに掲載いたしません。
来年度もよろしくお願いします!