日誌

総合的な探究の時間(A-wave)

グローバルな進路を知ろう!世界に広がる選択肢 海外留学体験談を聞こう!

10月30日(水)放課後、本校北ICT教室にて、みんなの進路委員会代表の谷村一成様、海外大学を卒業されたばかりの岩野善允様、豊島有希様のお三方をお迎えして、海外留学の体験談を聞いたり質問したりする交流会が開かれ、本校1・2年生8名が参加しました。

岩野様はアメリカ、豊島様はイギリスでの留学体験について話され、現地で経験した方でないと分からない貴重なお話を伺うことができました。

また、谷村様からも中高生の頃から留学することの意義を「越境体験」としてお伝えいただき、視野を広げるとともに進路意識を深めることができました。

参加者が少数だったこともあり、ワークショップ形式で質問も盛んに出てきて、充実した会になりました。

谷村様、岩野様、豊島様、本当にありがとうございました。

 

第2回「お社清掃の日」の清掃活動

昨年度に、川島、城ノ内、本校の3校の有志生徒によるクラウドファンディングで再建された

大野神古墳の祠(お社)ですが、10月4日(金)に、本年度2回目の清掃活動が、

本校生徒15名と教職員によって実施されました。

当日は雨模様でしたが、夕刻には雨も上がり、予定通り実施できました。

7~9月は酷暑のため、活動もままなりませんでしたが、

この日は気温も落ち着いて作業がはかどり、

30分程度で見ちがえるようにきれいになりました。

地域の歴史や文化に触れながら行う当ボランティア活動を、

今後も地道に継続していく予定です。

 

赤ちゃん授業

9月24日(火)2~4限に本校松契会館等において、赤ちゃん授業が実施され、

2・3年生の希望者約40名が参加しました。

2限は助産師の川西先生による生命の授業。

3限はグループに分かれて、赤ちゃん人形の抱っこ体験や妊婦体験等の体験活動。

4限はいよいよ赤ちゃんとママ・パパ10組との触れあい交流会。

3時間にわたる長丁場でしたが、チャイムが鳴っても生徒はなかなか席を立とうとせず、

赤ちゃんとの別れを惜しんでいました。

今目の前にいる生命の尊さを実感する貴重な機会となりました。

関係者の皆様、本当にお世話になりました。

 

 

 

 

 

働き方改革 教職員対象 ChatGPT研修会

8月7日、23日の2回にわたって、株式会社steAm所属で四国大学准教授の鈴鹿剛先生を講師にお招きし、働き方改革の一環として、生成AIの代表であるChatGPTの効果的な活用方法に関する教職員研修が行われました。

7日には、生成AIとは何かから始まって、現在の利用状況や複数のAIの特徴、また、生成AIにできることや、利用の際の注意点(個人情報や著作権への留意、ハルシネーション等)に関する説明が行われた後、基本的な使い方を学びました。

23日には、応用編として、GPTsの作成方法・共有方法・活用方法等について、より実践的な講習や演習が行われました。

注意点に留意しながらも効果的に活用することで、生成AIは効率的な働き方を実現するための重要なツールとなることを再認識できた有意義な研修でした。

校務のみならず、総探や調べ学習でChatGPTを生徒と一緒に活用していくなど、この研修で得たことを最大限活かしていきたいと思います。

 

 

2年生講演会「まちは誰でも素敵に変えられる~シビック・プライドのすすめ~」

7月11日、2年生対象に、NPO法人あわ・みらい創生社代表理事の井原まゆみ様を講師に迎え、「まちは誰でも素敵に変えられる~シビック・プライドのすすめ~」と題した講演会が開かれました。

長年にわたる地域づくりの取り組みやシビック・プライドに関する貴重なお話を聞き、生徒達は総合的な探究の時間における地域課題の探究活動や将来の進路について、視野を広げ、知見を深めることができました。

 

 

以下、生徒の感想です。

・今回の講演会で初めて、シビック・プライドという言葉を聞きました。まちへの誇りと愛着をもって行動することは素敵だと思いました。

・小学生でもまちづくりに参加し、実際に公園をつくったりして活躍していてすごいと思った。自分たちも積極的に総探の活動に取り組もうと思った。

・まちづくりは、行政がすべてを行うのではなく、私たち市民がこれからも住み続けられるように行動するものだと気づいた。自分のためだけでなく社会や他人のために貢献できるような活動について、たくさん知り、参加してみたいと思った。そして、何かしたいと思い立ったとき、失敗を恐れずに、まずは行動に移していきたいと思った。

・阿波市でこんなに多くの活動が行われていることを知らず、身近な所を見られていなかったことに気づいた。今までは新しいものを取り入れるべきだと思っていたが、田舎だからこそのものを活かす大切さを学んだ。

ローソンと共同開発 ベーカリー2種類発売

阿波高校の生徒とローソンが共同開発した

なると金時入り菓子パンがついに商品化されました。
「ザクザク!おいもチュロッキー」135円
「もちふわ!おいも蒸しパン」149円
7月23日(火)から2週間程度、中四国のローソン約1540店舗で販売されています。

是非ご賞味ください。

1年生講演会「しくじり先輩~おとなになるってなんだろう~」

7月10日、1年生対象に、FUKUーGYOーLIFE株式会社代表取締役の妹尾裕介様はじめ、奥田紋子様、細川雄哉様、吉本真菜実様を講師に迎え、「しくじり先輩~おとなになるって何だろう~」と題した講演会が開かれました。

講師の方々の貴重な経験談を聞き、生徒達は将来についての考えを広げることができました。

   

  

以下に生徒達が講演を通しての気づきや学びを紹介します。

・努力をすればその分選択肢は増える。好きなことをしながらも自分の意見などを固めるべき。

・人に流されず、自分の意見を持った人になっていきたい。

・もっと周りの人に頼って選択肢を増やしたいと思いました。

・将来の選択肢はたくさんあるという広い視野をもてるようにしたいです。

・まずは自分の好きなことを見つけて学んでいきたい。これを意識していくうちに得意と苦手を理解してうまくコントロールできるのではと思いました。

 ・今日、講演していた人の中で、何も行動していない人はいなかった。その中で失敗だったり成功だったりを繰り返して経験を増やしてきたんだと知った。僕も経験を重ねて人と関わる力をつけていきたいと思いました。

2年進路講演会

2024年6月25日(火)に本校2年生対象に、「大学入試突破のために~夢実現に向けて~」をテーマとした進路講演会が開かれました。

講師には、近畿大学入学センターの屋木清孝先生をお招きしました。
分かりやすい資料に加えて、生徒の興味を引くようなクイズや、先生のユーモアあふれる語り口のおかげで、和気あいあいとした雰囲気の中で講演を聴くことができました。
高校2年生というこの時期に、夢や目標を明確にすることの重要性。そして、夢や目標から逆算して行動を起こすことの大切さや、受験勉強のポイントなど、大学入試までにするべきことを整理することができました。

真剣な表情で講演を聴く生徒らの姿が印象的で、今回の進路講演会が充実したものであったと感じています。
屋木先生、本当にありがとうございました。

お社清掃の日の清掃活動

2024年5月23日(木)に、「お社清掃の日」の清掃活動が実施されました(「地球環境を守る日」と同時開催)。

これは、2年前に台風で倒壊した後、昨年度に阿波高校・川島高校・城ノ内中等教育学校3校合同で取り組んだクラウドファンディングによって、3月9日に再建された、阿波市吉野町の大野神古墳(おおのがみこふん)上のお社やそこに祀られた石碑などを、地域の歴史を伝える民俗文化財として、これからも高校生の手で守り伝えて行こうという活動の一環として行われました。

本校有志14名が参加して、お社周辺の清掃・除草活動を行い、お社までの参道が随分きれいになりました。

7月と10月にも清掃活動を実施予定です。これからも地道に活動を継続して行きたいと思います。温かく見守っていただければ幸いです。

 

2年生 総合的な探究の時間 スタートアップ講演会

 2024年5月23日(木)に本校2年生対象に、「総合的な探究の時間スタートアップ講演会」が開かれました。

 これは、2年生が地域課題探究型学習(PBL)を始めるに当たって、地域の方々にインタビューをしたり、地域の活動に参加したりする際に大切な事柄について事前にレクチャーすることで、生徒の不安感を軽減し、トラブルを未然に防止し、楽しく充実した活動になることを目的に、今年初めて開催されました。

 講師には、徳島市まちづくり協働プラザ事務局長で、一般社団法人watasの長谷川隼様をお招きしました。とても分かりやすい資料に加えて、柔らかでユーモアに満ちた語り口で、1時間、とても和やかなムードの中で、大切な事柄が自然に頭に入って来るような、大変充実した講演会となりました。

 講演内容は生徒の感想に譲りますが、総合的な探究の時間(総探)における活動のみならず、社会に出てからもずっと活かせるような、大切な知恵や心がけを学ばせていただきました。

 長谷川様、本当にありがとうございました。

(生徒の感想 抜粋)

・派遣依頼書などの重要な書類は必要だと分かった時にすぐに先生に言う。

・相手に迷惑をかけないように時間を守る大切さがわかった。

・自分のことだけを狭い視野で考えるのではなく、常に広い視野を意識し、様々な視点で見ていけるようにしたい。

・日頃からよい態度で時間を守って行動することで、今後の生活によい影響をもたらすと思う。段取りについて考えることで、社会に出たときに自分の役に立つと思う。

・インタビューは当日だけではなく、下調べ・下準備を欠かさず、終わった後の報告やお礼も大切だと思った。

・取材などの説明は、5w(where,when,who,what,why)がとても大切で、これを意識することが成功につながる。

・会話の中で「ネームコーリング(=相手の名前を呼ぶこと)」をするだけでとても印象が変わるとあって、とてもそれに共感できた。このような、ちょっとしたことを意識するだけでも相手に好印象を残せることを学んだ。段階もあるようなので、適切な距離感を保つなどして、0か100みたいにならないようにしたい。

・自分は部活を休む時に、LINEで報告することが多いので、なるべく電話で報告して、電話に慣れていけるようにしたいと思います。

・電話は思っている以上に怖くない。

・「コミュ力おばけ」になれるように頑張ります。早く取材をしてみたいです。