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7月26日(金)Part2 午後は3つの班(Art、Music、Ecology)に分かれて授業を受けました。筆者は思いがけずEcologyの郊外授業に帯同することになりました。郊外授業では、学校の近くにあるビブラ湖(Bibra Lake)に行き、野鳥の観察をするというものでした。こういう授業がしたいなぁとしみじみ思いながら授業の様子を見ていました。 あっという間に1周間が経ちました。土・日曜日はホストファミリーと過ごすことになっています。学校とは違う体験をいっぱいして欲しいです。なお、次回のHPの更新は7月29日(月)を予定しています。   ※おまけ 今日は、オーストラリアに来て初めて1日雨がほとんど降らない日でした。冬のオーストラリアは雨が多いというのは間違いないです。ただ、雨が降り出しても大抵10分程度で止むので、こちらでは冬の雨を「シャワー(shower)」と言っています。こちらの生徒の皆さんは雨降りには慣れっこで、傘もほとんど使用しないです。
7月26日(金)Part1 午前は3つの授業を受けました。 最初にスー先生による講義で、昨日の郊外研修で楽しかったことを英語で伝えました。そして、動物の写真を1つ選んで、なぜその動物を選んだか、なぜ好きなのか、どこで住んでるか、その動物の興味深いところやユニークなところを2つ考える、などを調べた後、ペアになって互いに説明をし合いました。 次に、ホールに移動して、Drama(演劇)の授業を受けました。身振りをつけて自己紹介したり、6人グループで芝刈り機や自転車等を身体で表現したり、日本人演出家の鈴木忠志さんの考案したトレーニングメソッドを行ったりしました。とても斬新な授業でした。 最後にアンソニー先生(日本語教師)のクラスで、文化祭の出し物をグループで決めているので、サポートをして欲しいということで、班に分かれてアイディアを出しました。 ※Part2につづく
 徳島県の高校では初めてとなる、ローソンさんとの共同開発商品がついに発売となりました。  発売の商品は、徳島県が誇る「なると金時芋」をテーマにした「ザクザク!おいもチュロッキー」と「もちふわ!おいも蒸しパン」の2種類のベーカリーです。  中四国エリアのお客様に、どのような商品がふさわしいか、何度も打ち合わせを重ね、完成した商品です!  7月23日(火)からの発売ということで、発売日に合わせて生徒達は店頭販売も体験しました。自分たちが携わった商品ということで、店頭販売にも熱がはいりました。  23日当日は四国放送「ゴジカル!」にも出演し、商品のPRをしました。  商品は中四国エリアのローソン店舗で発売されていますので、ぜひ召し上がってください。
 7月25日(木)「高校生と教育長による意見交換会」に阿波高校から2名の生徒が参加しました。 「自転車ヘルメット着用」と「通学区域制」の2つのテーマについて 県内から参加の約50名の生徒が県庁で意見交換しました。 他校生の意見も聞くことができ、有意義な意見交換会となりました。
7月25日(木)郊外研修 Part3 昼食後、最後の訪問場所である海事博物館に行きました。海事博物館のあるフリーマントルは港町であり、貿易や軍事等におけるさまざまな歴史を物語るものを展示していました。ヨット一隻まるごと展示するなど、迫力十分の博物館でした。 今日1日で、オーストラリアの自然や歴史、文化に存分に触れる事ができました。とても楽しく、貴重な体験となりました。明日は通常の研修です。気持ちを新たに頑張りましょう!!   ※おまけ 引率を業務として帯同していることは十分承知していますが、生物教師として、どうしてもコアラとのツーショットだけは撮っておかないと後悔すると思い、写真を撮りましたこと、ご承知下さい。
7月25日(木)郊外研修 Part2 猛烈に後ろ髪を引かれながらカバシャムワイルドライフパークをあとにして、続いてパースにある西オーストラリア州立博物館を見学しました。博物館では自然系の展示だけでなく民俗学系のブースもあり、見ごたえたっぷりでした。 お腹が空いたので、フリーマントルに移動して「Cicerello's」という海沿いのお店でフィッシュ&チップスを食べました。多くの人がボリュームたっぷりで食べきれませんでしたが、地元のガイドさんは食べ切れなかった残りを、タッパのようなものを店からもらって持って帰っていました。オーストラリアでは食べ切れなければ持ち帰る、ということが普通のようです。 ※Part3につづく
7月25日(木)郊外研修 Part1 今日は、郊外研修として、カバシャムワイルドライフパーク、西オーストラリア州立博物館、海事博物館を見学しました。 まず、カバシャムワイルドライフパークでは、羊の毛刈りや牧羊犬の羊追い等のファームショーを見たり、オーストラリアならではの動物(コアラ、ウォンバット、カンガルー)と触れ合ったりすることができました!! コアラは、撮影の時間外にもかかわらず連れてきてくれました。スタッフに感謝です。 ※Part2につづく
阿波高校の生徒とローソンが共同開発した なると金時入り菓子パンがついに商品化されました。「ザクザク!おいもチュロッキー」135円「もちふわ!おいも蒸しパン」149円7月23日(火)から2週間程度、中四国のローソン約1540店舗で販売されています。 是非ご賞味ください。  
  阿波高校の生徒とローソンが共同開発したなると金時入り菓子パンについて「ザクザク!おいもチュロッキー」135円「もちふわ!おいも蒸しパン」149円がついに商品化されました。7月23日(火)から約2週間、中四国のローソン約1540店舗で販売されます。是非ご賞味ください。
7月24日(水)Part2 午後は、4つの班(環境(気候)の講義、デッサン、木版に焼きを入れながら絵を描く、バナナの茎の繊維を用いたかご作り)に分かれて授業を受けました。 明日は校外研修(動物園、博物館等)です。楽しみです。   ※おまけ ウォルドフ校にも学校通信みたいなものがあり、売店等に置いてあって自由に持ち帰りができるようになっています。その中に私達を歓迎する記事が載っていました!!また、何名かの生徒は、ホストファミリーとの写真も掲載されていました。売店の方が「記事に載ってるよ」と教えてくれました。とても嬉しかったです!! ウォルドフ校のホームページにありましたので、下記に添付します。1ページから2ページにかけて記事が載っています(ファイルが大きいので、ダウンロードに少し時間がかかるかもしれません)。 pwaldorfs_diy__2024_07_24_10_42_44.pdf
7月24日(水)Part1 今日は電車のトラブル(パースでは珍しいらしい)の影響で8:30の授業開始に数名遅れてくる生徒がいましたが、9時過ぎには無事全員揃うことができました。 午前の最初は、昨日の前半に授業をしてくださった先生(スー先生)の授業でした。「DOWN UNDER」という曲を歌唱したり(発音のコツを教えてくれました)、去年行ったスペシャルな場所について英語で説明したり、オーストラリアの州や市の位置についての説明を聞いたりしました。 次に、3つの班(陶芸、芸術、音楽)に分かれて授業を受けました。 午前の最後は再びスー先生によるオーストラリア(アボリジニ)の歴史と、1組2~3名のチームによる調べ学習が行われました。 ※Part2へつづく
創立80周年

創立80周年事業

創立80周年事業

創立80周年記念事業紹介


記念式典及び記念講演

平成15年9月20日 記念式典が盛大に挙行されました。
記念講演 演題「共創の心」 NHKチーフアナウンサー 黒田あゆみ氏

      


歴史資料展示室設置


阿波高校創立から現在に至るまでを写真や資料で展示しています。80年間の歩みを辿ることができます。 

 

記念誌発行

旧制阿波中学、阿波高校ゆかりの方から多くのご寄稿いただきました。また、写真を多く用いて80年の歴史が感じ取れるように編集しました。

 

記念庭園設置

日本庭園が寄贈されました。

 

教育充実事業

教育機器・機材を購入し教育環境の充実を図りました。

 

お礼

 平成15年9月20日に挙行されました本校創立80周年記念式典につきましては,おかげをもちまして、記念式典をはじめ、NHKチーフアナウンサー黒田あゆみ先生による記念講演など全ての記念行事をを滞りなく執り行うことができました。これも偏に皆様方のご支援ご協力の賜と深く感謝しております。
 阿波高等学校におきましても、創立以来80年の歴史と伝統の重みを再認識し、関係皆様はもちろん、玄関前の松の巨木に契った1万8千余名の諸先輩のご期待に応えるべく、校訓「自主創造」を旨として、生徒、教職員共に更なる飛躍を決意いたしております。
 今後とも阿波高等学校に対しまして一層のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

平成15年9月20日
徳島県立阿波高等学校
創立80周年記念事業期成同盟会
会 長 吉本   亨

   校 長  大岡  慶久

旧阿波中生による地理模型

お宝発見!徳島県地形模型!


阿波松契会々報(平成12年1月1日)より

 本校から約60年前の生徒の労作[徳島県地形模型]が発見されました。20枚の板から成り、左下の板に書かれた説明からそれが昭和13年から5年もかけて製作したものだと判明したので、枠組みをし、松契会館に常時展示しました。
 関係された方はこの写真だけでなく実物を是非見に来て下さい。

 

また製作者にお名前があった2人の方に、作品にまつわる思い出を書いていただきました。


    「徳島県地形模型」制作時のことについて(経緯) 14期生 原田育一氏


模型作品の着手年月日 昭和13年12月 菅原 四郎校長代

模型作品の完成年月日 昭和18年12月 山田 広校長代
製作指導者  (地理)岡 良吉先生
製作にあたった生徒数 141名
製作室   興亜室(北校舎2階中程の室)
製作に当たった生徒の学年と卒期  13期生(昭和16年卒)~17期生及び、昭和18年、3年生の一部

◎この時の思い出として
 この作業を指導された岡先生が転任してこられたのは、たしか昭和13年であったと思う。そして、当時2年生であった14期卒業生の1組を担任された。
 先生は、文検に合格された独学、努力の先生であり、学問的にも造詣が深く、先生の地理の授業は大変素晴らしいものであったといまだに記憶している。また、前任地が鹿児島県であった関係から、維新における薩摩藩の行動や、当時、中学生の憧れであった軍関係の学校への進学が多いことなど、よく話された。その先生が、地理模型を作られるということで参加したが、その大きさ(3.6平方m)と時間をかけての将来の見通しなどに先ず驚く、そして、ボール紙を等高線にそって彫刻し、糊づけして段々と現れてくる地形の巧妙さを体験し、「流石、岡先生」との感動は今でも覚えている。
 その先生指導の模型作品が、60余年経った今日、残っているのは大変な驚きであり、不思議な縁を痛感すると共に、保存に尽力された学校関係者に深く敬意を表す次第です。教育とは、「教師の言ったことや、教科書に書かれていることすべてを忘却しても、なお心に残っているもの」のことだと言われるが、先生の薫陶を受けたものとしては、師弟相共に精魂をかたむけた象徴として、この作品は心に残る教育の一端であり、本校の歴史を飾るものと確信している。茲に改めて、先生のご冥福をお祈りして擱筆する。

 

   貴重作品製作時を偲んで  17期生 荒尾弘章氏
 

 昭和14年夏頃から作品製作の一部を手伝った1人だが、作業は、主として夏休み中と放課後であった。当時、3年生だった加藤豊文先輩(故人)の指導を受けながら製作に参加したが、大変親切に指導して下さった数々が懐かしい。
 作業は、縮尺図による等高線にそってボール紙を切り、その一枚一枚を糊付け貼り合わせ積み重ねていくものだった。山の高い所は釘を打ち止めていくなど思いでは尽きない。特に、各版の継ぎ目は、彫刻刀をよく研ぎ、垂直に切る作業はかなり神経をつかったが、次々各版が合わされ地形が現れてくる時の感激と喜びが印象深く思い出される。
 60年余の昔を懐古し、先輩、級友同士が残された素晴らしいこの作品が、本校の誇れる教材として大いに活用されることを希うものであると同時にますますのご発展を願っている。
   先輩が永久に遺せし地形模型 讃たる偉業松契に香る