学校林整備作業(今週の校長室から)
11月17日,少し肌寒く感じましたが,すがすがしい天気のもと,学校林整備作業が行われました。同窓会より8名,森林組合より4名のご参加をいただき,一年生が日頃慣れない作業に取り組みました。全国的に見ても学校林のある普通科の学校はほとんど無いと思います。
以前は3年生が卒業前に,ヒノキを植樹し,その後大きく育つように下草刈りを行っていましたが,いつの頃からか1年生の作業になりました。一時,台風により山の一部が崩落し,数年間中断していましたが,創立80周年を機に復活し,今年で9年目になります。以前勤めていた時に2度作業に参加したことがあり,20年ぶりの懐かしい作業となりました。
下草を刈った後,紅葉を植樹し,森林浴を楽しみながら昼食を取り休憩した後,クラス対抗の丸太切り大会を行いましたが,非常に盛り上がりました。この作業の目的である,環境教育の一端を学ぶと共に,阿波高生としての絆を深めることができ,有意義な体験をとなりました。明日筋肉痛に襲われないかと心配しながら下山しました。
ヒノキのように生徒たちも大きく成長し,生徒間の輪が広がることを願っています。