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【オーストラリア海外語学研修】㉑

8月2日(金)

今日は、スー先生の授業を1時間受けてから、スー先生の案内のもと、パース・ウォルドフ・スクールの姉妹校であるパーカーヴィル・シュタイナー・カレッジを訪問しました。パーカーヴィル・シュタイナー・カレッジは、カレッジの名前がついていますが、中・高校生が学ぶところです(3年前に開校したばかりなので、今は中学3年生までしかいません)。パース・ウォルドフ・スクールからバスで1時間の場所にあり、非常に自然豊かなところにある学校です。聞くところによると、パース・ウォルドフ・スクールは都会にあるので、それより田舎の学校を希望する人がここに通うそうです(筆者の感覚だと、パース・ウォルドフ・スクールも十分田舎にあるのですが・・・)。

パーカーヴィル・シュタイナー・カレッジで、約2時間かけて周辺の森を散策しました。急な山坂道も多数ありましたが、巨大なユーカリの自然木に囲まれた道のトレッキングは、晴天と少し肌寒い気候が相まってとても気持ち良いものでした。

川辺でカレッジの生徒がウォータースライダーをし始めた時は唖然としました(オーストラリアは冬です)。 ちなみにこの川、夏は水が枯れるそうです。

トレッキング後は昼食を食べて、パース・ウォルドフ・スクールまで帰ってきました。何度か郊外授業で自然散策をしましたが、ここまで本格的なものはなかったので、今回はオーストラリアの雄大な自然を堪能できた貴重な経験になったのではないかと思います。

8月4日(日)は、ホストファミリーへの感謝の気持ちを込めたFarewell partyを開催する予定です。partyの様子は5日(月)にアップ予定です。

 

※おまけ

今回の滞在で、バスを利用することが多くありました。バスに乗るときは前からのみですが、降りるときは前と後ろから降車できます。前から降りるほとんどの人は運転手に「Thank you」と声をかけていましたが、後ろから降りる人も小さな声ですが「Thank you」と言いながら降車していました。当然運転手には聞こえるはずもないのですが、感謝の気持ちを伝えるスマートな姿勢に、なんだか嬉しくなるものがありました。