令和５年１０月２７日（金）は５･６限目が県教育委員会の訪問による公開授業・研究授業でした。電子黒板や１人１台タブレット端末を活用した充実した授業が展開されました。

　５限目の１年生「保健体育」の研究授業は，バスケットボールの授業でした。スリーポイントシュートのフォームをタブレットで動画撮影し、前の時間に撮影したフォームと比較することで、シュートスキルを高める内容でした。生徒が考察しやすいように動画を見て、班別で話し合いながら取り組んでいました。

　６限目の１年生「数学A」の研究授業は，「条件付き確率」という単元の学習で、袋から玉を取り出す確率を求める問題でした。Excelのプログラムを設定しておき，何度も試行させることにより、事象の起こりやすさをイメージさせ、Excelのシートや図を用いて袋の中の条件が変化することにより、条件付き確率の意味を理解させる授業でした。参観した他の先生にもICT活用に役立てられそうです。