日誌

講演会「しくじり先輩~ぼくたちだから伝えられること」(1年総探)

2025年7月10日 15時00分

2025年7月10日(木)5時間目の1年生総合的な探究の時間において、3名の講師の方々にご講演いただきました。講師の先生方のご紹介をさせていただきます。

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妹尾 裕介(せのお ゆうすけ)様
所属:FUK-GYO-LIFE株式会社 代表取締役

総探に「楽しく」取り組むための秘訣をご自身の経験や学びから、わかりやすくご講演してくださりました。
①好きなこと、強み、得意なことを取り入れる
②自分なりの地域課題、身近な人の困りごとを見つける
③「誰かに喜んでもらえる」ことの大切さ
等をご家族のお話を通して語ってくださいました。また、阿波市産のお米をブランド化し、日本の農家さんの価値を伝えることで、徳島県の地産地消の拡大、お裾分け文化の継承についてもお話してくださいました。

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コミヤマ エジソン(小宮山 晴希)様
所属:awake! 

若い世代の方々と関わる中で、「人生をもっと自由に楽しめるヒント」を伝えたいという熱い想いを語ってくださりました。ご自身の経験、若かりし頃の悩みや挫折を経て、自信をなくし、何が好きで、何が得意かわからない中、面接など限られた時間でしゃべることが得意なことに気づかれたエピソード。阿波市にてお笑いをやりたいという想いを強くされ、地元で活動をしていく中気づいたことは、自分の「好き」を信じてやっていたら自然に巡ってゆく。「自然に巡ってゆく」とは、周りが助けてくださるようになる。
コミヤマさんのお話を通して、共感をしながらも一歩前に出る勇気をもらった生徒もいたように感じます。

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冨浪 真樹(とみなみ まさき)様
所属:株式会社紡樹(つむぎ)

ご自身が20代の頃の人事コンサルティング業を通して、気づいた想いや学びをわかりやすくご講演くださいました。関東で就職されていた際に、四国出身者の集まり「四国若者1000人会議 SHIKOKU MEETING」を立ち上げ、就業後や週末に人の縁を結ぶ活動をされていた中で感じたこと。
正解を外に求めていた。幸せとは何か。幸せは評価や賃金など可視化されているものではなく、自分の中にあり、人は絶対に幸せになれる。というメッセージを、ご自身の経験から生徒たちに伝えてくださりました。

3名の講師の先生方の話を通して、生徒たちはこれからの時代を生きる際に必要な視座を拓き、今後の探究活動への意図や意義に気づいてほしいです。

ご多忙の中、貴重なお話をありがとうございました。