去る11月22日~23日にかけて開催された、第45回近畿高等学校総合文化祭鳥取大会新聞部門に、本校新聞・文芸部2年生3名が参加してきました。

約5時間バスに揺られたどり着いた先は……鳥取県倉吉市、「エースパック未来中心」という会場です。
会場に入ってすぐ、他校の新聞が展示されているコーナーに足を運ぶ3人。それにしても、他校の新聞のレベルの高さには脱帽です。

さて、新聞部門で行う交流新聞は(県の高文祭と同じく)、当日初対面の他校の生徒たちと班を組み、それぞれの班ごとに取材を行います。今回は、Aコース「倉吉(芸術)コース《近代フィギュアと歴史的建築物に触れる》」、Bコース「北栄町(観光産業)コース《名探偵コナンに会えるまち 北栄町に学ぶ》」、Cコース「三朝町(温泉街)コース《心と身体を癒やす温泉街》」の3つのコースに分かれ、取材を行いました。



取材が終われば、あとはレイアウトを決めて、それぞれが担当する記事を書くのみ!
……というほど簡単にいくはずもなく。読者の関心を引く記事にするには、読者は何を求めるのか、取材の肝は何だったのか、自分たちは何を伝えたい(伝えなければいけない)のか、自分たちだからこそ知り得た情報はなかったか……考えることは星の数ほどあります。今大会の舞台となった鳥取県は「星取県」とも言われるそうですが、まさにその名の通り、数え切れないほどある星を取るが如く、生徒たちはたくさん考え、悩み抜き、オリジナリティ溢れる記事を書こうと頑張りました。
ちなみに例年そうですが、終了間際1時間は修羅場です。締め切りに追われる生徒たち。つられてそわそわしてしまう先生たち。(カオスです。)



できあがった新聞記事は、各コースの講師の先生方が一つ一つ丁寧に講評してくださいました。
この経験を活かし、新聞制作により精を出して頑張っていきたいと思います。次号からの新聞もお楽しみに!

以上、新聞・文芸部の鳥取遠征でした。
【おまけ】
①鳥取のコンビニのじゃがりこの値段に衝撃を受ける3人。(地元より50円高かったらしい。)

②みんなで牛骨ラーメン!美味でした。

11月6日(木) 徳島新聞社様にて第44回徳島県高校総合文化祭新聞部門の「交流新聞」を行いました。
毎年午前中に取材を行い、午後から合同での記事作成を行うこのイベント。今年は徳島県立文学書道館様にお世話になりました。
17:00終了を目標にということで、毎年の事ながら、鬼気迫る勢いで記事を書き上げていく生徒たち……。見出しも、ああでもないこうでもないと、みんなで意見を出し合いながら仕上げていきます。


出来上がった記事は徳島新聞社の方々からもお褒めいただきました♪

生徒たちにとっても良い経験となりました。この経験を活かし、今後もより良い記事づくりを目指してまいります。
【おまけ】
今年の春作った取材用腕章、持参するのをすっかり忘れていました(汗)。でも、誰1人「腕章は?」の一言を発しなかったので、きっとみんな存在を忘れている……はず……。せっかく作ったので、次回の近畿総文祭では忘れず持っていこうと思います。(写真は総体時のものです。)

梅雨前線はどこへやら、異常気象級の暑さが続く今日この頃。
今月の阿波高新聞・文芸部は、県総体の取材のため鳴門・大塚スポーツパークへ
行ってきました。
数日前まで雨の予報だったのですが、当日は快晴。

お目当ての陸上、弓道、ラグビーの3つの競技は予定通り行われ、無事取材活動を行うことが
できました。

運動部の活躍も掲載している今月号、ぜひ御覧ください。
▼6月号(写真は省略しています。)
6月号新聞(1)HP用.pdf
6月号新聞(2)HP用.pdf
おまけ
阿波高新聞・文芸部の取材用腕章を作りました(^_^)V

新入部員4人を迎えて、2025年度阿波高新聞・文芸部が始動しました。
1~3年生合わせて10名。今年も1年頑張っていきたいと思います。(写真はミーティングの様子)

さて、今年度も昨年に引き続き、生徒たち自身の手で新聞制作をしてもらっています。
普段は取材をする側の私たちですが、昨年度は徳島新聞デジタルの方に取材をしていただきました。
活動の様子▼
https://youtu.be/QnlrFfJDMH8?si=ssj7DqOIdjPaiSXW
文化の秋は私たちの出番!! 阿波高校 新聞・文芸部【動画もあります】 ブカツへGO|徳島の話題|徳島ニュース|徳島新聞デジタル
阿波高新聞5月号と一緒にぜひ御覧下さい♪
阿波高新聞5月号(HP用).pdf
▼おまけ
この1年、阿波高新聞は既存のレイアウト(何種類かあります)に共同編集で文字を入れたり写真の場所を調節したりして制作をしていました。しかし、既存のレイアウトはあまり自由がなく、うまく写真やイラストを入れられなかったり……と、なかなかストレスがかかる作業でもありました。
そんなある日の部活中、ついに複数のテキストボックスに文字を流し込む技術を顧問は手に入れました。これで自由自在に新聞が作ることができる!と一人で嬉々としてwordをいじっていたら、部員の一人が「先生だけが分かっていても意味ないです。」とピシャリと一言。ごもっともですね(^_^;)その後きちんとレクチャーいたしました。
というわけで、日々新聞・文芸部は進化しています。今年の阿波高新聞は、どんなものができあがるのでしょうか。楽しみです。
8月1日(木)~3日(土)、岐阜県中津川市で開催された「第48回全国高等学校総合文化祭 清流の国ぎふ総文2024」新聞部門に、本校新聞・文芸部員2年生3名が参加しました。
北は北海道、南は鹿児島まで、総勢134校の全国の高校新聞部が参加した今大会。


本校新聞・文芸部員は、「交流新聞」という活動において、他校の新聞部員と一緒に取材・新聞制作を行いました。「交流新聞」というその名の通り、当日初めましての他校の新聞部員たちとともに、各校の新聞部で培った知識や経験を元に交流しながら新聞を制作していくのですが……。


文章を推敲したり、より読者に伝わりやすいレイアウトを考えたり、写真を選んだりしているとどれだけ時間があっても足りません。
しかし、ここは新聞部門。「締めきりに間に合わせる」が絶対条件
です。得た情報を、できうる限り正確に、いかに早く伝えられるか。部員たちは試行錯誤しながら、作品を練り上げていきました。
そして最終日。できあがった新聞は、一つ一つ全国の新聞専門部の先生方が講評をしてくださいました。

他校の学校新聞を見る機会はなかなかないのですが、今大会では、ハイレベルな学校新聞をたくさん見ることができました。この経験を生かし、阿波高新聞・文芸部のさらなる躍進につなげていきたいと思います。

▼おまけ
「せっかく岐阜に来たんだから、飛騨牛食べにいくぞ!」と顧問に連れられ夕飯を食べに来た一同。結局飛騨牛(牛すじカレー)を食べたのは1名だけでした。(どの料理も美味しかったです。)

阿波高新聞、5月の発行でついに200号となりました(!)
伝統ある阿波高校新聞を200号まで続けられたこと、とても嬉しく思います。伝統の重みを感じつつ……一方で、今を生きる私たちは新しきを拓いていかなければ、とも感じました。
ということで、今年度から、レイアウト・記事打ち込み・写真選び・記事の校正まで、全て生徒の手で行うこととしました。学校のタブレットやTeamsを用いての、初の試みです
試行錯誤の200号でしたが、無事発行することができました。阿波高新聞、阿波高校新聞・文芸部の「新しき」の幕開けです。
今年度も阿波高新聞をよろしくお願いいたします。
5月号HP掲載用.pdf
第51回千代女少年少女全国俳句大会 高校生の部 佳作 に、1作品が選出されました。
原爆忌瓦礫の中の二十歳(にじっさい) 3年 近藤弥生
「原爆忌」とは慰霊の日の一つで、原子爆弾が投下された日。8月6日と8月9日の二つありますが、立秋が8月7日頃のため、広島忌(8月6日)が夏の季語、長崎忌(8月9日)が秋の季語として詠まれます。この作品を考えた当初は、戦後78年が経った今、ロシアによるウクライナ侵略戦争が今この時代に起きてしまった悲劇を訴えることも意図していましたが、奇しくも俳句選考のただ中の10月、ガザ地区でパレスチナ・イスラエル戦争が起こってしまいました。
世界の平和を訴えたこの俳句が選出されたのは、嬉しくもあり、この世界の現状を突きつけられたかのようでもあります。
私たちは「二十歳」と聞くと、「立派に成長した」だの「飲酒や喫煙ができる」だのと思い浮かべるのが普通です。しかし、戦時下にいる人たちは違います。明日、自分が生きていられる保障もない社会で二十歳になったところで、考えることは10年や20年先の未来のことではなく、明日、いや今日どう生きるかということです。本来ならば自分の遥か先の未来を思い描くはずのティーンエイジャーがそのようなことを考えることすら許されない。そして夢すら見れぬまま命を落としてしまうこともある。それが戦争というものだと私は思っています。
(文:3年 近藤弥生
顧問 稲垣奏美)
新聞・文芸部です。
今年度の県高文祭に出品する新聞を作成しました。本作品は、11月10日~11月12日にあわぎんホール(徳島県郷土文化会館)4階会議室2にて一般公開しました。たくさんのご来場ありがとうございました。

また、11/9(木)には、徳島新聞社にて他校の生徒さんと共同作業で新聞を作成しました。今年度は徳島県中央警察署で取材をしました。見出し1つ考えるのもとても難しい……。悩みながらも、どの班も納得のいく新聞を完成させることができました。徳島新聞社の皆様、徳島県中央警察署の皆様、貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。

