校長室から
予餞会(今週の校長室から)
1月31日の午後から予餞会が行われ,本校の映像メディア部が制作したビデオを鑑賞しました。
2時間にわたる超大作で,3年前の入学式に始まり,3年間の折々の学校行事やお世話になった先生方の励ましの映像など,とても素晴らしい出来栄えでした。学校に泊まり込んで制作にあたってくれましたが,顧問の先生,部員の皆さん,予餞会を運営してくれた生徒会の皆さんに心よりお礼申し上げます。
教師の援助のもと,部活動や学校行事などを通してたくましく成長していく3年生の皆さんの映像を見て,とても感動しまたうれしく思いました。2月からは家庭研修に入りますが,最後の追い込みに頑張ってください。
センター試験を終えて(今週の校長室から)
1月14,15日に大学入試センター試験が鳴門教育大学で行われました。比較的穏やかな天候のもと実施されましたが,受験した生徒の皆さん,本当にお疲れさんでした。受験会場まで送ってくれた保護者の皆さん,3年の学年団,進路課,応援に駆けつけてくれた教員の皆さん,ありがとうございました。16日には自己採点をしましたが,これから出願に向けて大変な時期です。保護者,担任や進路課の先生とじっくり話し合って,最後は自分で決断をし,悔いの残らない出願をしてください。頭を出来るだけ早く切り替え,合格を目指し頑張ってください。健闘を祈っています。
2学期の終わりに(今週の校長室から)
過日業者が職員室で工事をしていた際,誤って水道管に穴があき,水が噴出し,床はみずびたしになってしまいました。部活動をしていた生徒や残っていた3年生の生徒を中心に,多くの生徒が水を抜く作業に,寒い中濡れるのもいとわず迅速に当たってくれました。その姿を見て,生徒の素晴らしさを再認識しました。おかげで大きな被害も出ませんでした。本当にありがとうございました。
2学期を振り返ってみると,学校祭に始まり,修学旅行など多くの行事がありましたが,無事終了しました。また,保護者や同窓会員のグリーン隊による校内樹木剪定と清掃作業,同窓会員と一年生による学校林整備作業,ラグビー部OB会からのゴールポストの寄贈など,保護者・同窓生との絆を強く感じた2学期でした。多くの生徒が部活動に取り組んでいますが学習との両立を目指し文化部も運動部共に熱心に活動し,その成果も出ています。今後とも自己に厳しく頑張って欲しいと思います。
冬季休業とはいえ,補習・部活動等で登校することも多いと思います。健康に留意し,交通事故などに気をつけ,有意義な日々を送り,1月10日には全員元気に会いましょう。
学校林整備作業(今週の校長室から)
11月17日,少し肌寒く感じましたが,すがすがしい天気のもと,学校林整備作業が行われました。同窓会より8名,森林組合より4名のご参加をいただき,一年生が日頃慣れない作業に取り組みました。全国的に見ても学校林のある普通科の学校はほとんど無いと思います。
以前は3年生が卒業前に,ヒノキを植樹し,その後大きく育つように下草刈りを行っていましたが,いつの頃からか1年生の作業になりました。一時,台風により山の一部が崩落し,数年間中断していましたが,創立80周年を機に復活し,今年で9年目になります。以前勤めていた時に2度作業に参加したことがあり,20年ぶりの懐かしい作業となりました。
下草を刈った後,紅葉を植樹し,森林浴を楽しみながら昼食を取り休憩した後,クラス対抗の丸太切り大会を行いましたが,非常に盛り上がりました。この作業の目的である,環境教育の一端を学ぶと共に,阿波高生としての絆を深めることができ,有意義な体験をとなりました。明日筋肉痛に襲われないかと心配しながら下山しました。
ヒノキのように生徒たちも大きく成長し,生徒間の輪が広がることを願っています。
連携を大切に(今週の校長室から)
10月22日(土)にサッカーの試合があり,応援に行きました。大勢の保護者も応援に来ていましたが,特に目を引いたのが,日頃運動場で一緒に練習している野球部員,ラブビー部員が駆けつけ,太鼓やメガホンを使い一生懸命応援している姿でした。健闘むなしく試合は惜しくも敗れましたが,すがすがしい気分になりました。
翌日の23日(日)には1,2年進路保護者会がありましたが,例年以上の保護者の参加をいただき,有意義な進路保護者会になりました。保護者の熱意を感じるとともに,生徒を中心とした保護者と学校の密な連携の重要性を痛感しました。今後も連携をキーワードに取り組んでまいります。